
「民主主義とは」-その①-
もし、こう聞かれたらどう答えればいいだろう?
次の衆議院選挙で、私はこの点が最も大事な部分となってくるのではないかと思っています。
きっかけは、5月29日の新聞記事。
沖縄普天間飛行場の県内移設を盛り込んだ日米共同声明が発表された28日。
「民主主義はないのか。」
沖縄県民の怒りの渦が巻き起こっているこの記事のタイトルです。
このタイトルが私に課題を与えました。
答えを見つけたくて、「民主主義とは何なのか」著:長谷川三千子の本を読みました。
読んでみて、わかったのですが、民主主義について、実は100年たってもわかっていないことが多いようなんです。
民主主義=デモクラシーとなり、革命する時にこのデモクラシーを訴えることが多くなり、民主主義が恐怖政治や革命と結び付くようなってしまったために、あたかも民主主義と言ってしまうとすべての論議をそこでおしまいにしてしまう力となってしまったと書かれてありました。
読んでみてなるほどと思いました。
更に読んでみたところ、とてもわかりやすい部分を見つけました。
ここから先は本を抜粋しながら、かいつまんでご紹介します。
まっとうな政治としての「人民のための政治」p48~50
私たちが、「民主主義」と聞いた時一番に思い浮かぶ言葉が、リンカーンの有名な演説。
「人民の人民による、人民のための政治」であろうと思う。
非常にわかりやすい民主主義だと誰もが思っていると思う。
しかし、その前に忘れてはいけないことが、「政治」というものは“群れをなして生きる”ということから始まっている。
この「人民のための政治」を実現するためには重要な要素がある。
それは「良い指導者」を持つということ。
群れて生きる動物には2種類ある。
① スズメの群れやアジの群れには「指導者」は存在しない。何故なら、彼らの生活は本能と反射神経に頼って営まれているので群れの誰かが逃げだせば皆が逃げ、群れの誰かがエサを見つければ皆が寄ってくる。それが群れとしての活動の基本型。
② これと狙いを定めた獲物を数日間に渡って追い詰めるというような仕方で行動する狼の群れとなると、「指導者」というものが不可欠となってくる。
人間は②のタイプなので、人間の世界において「良い政治」が行われるためには、「良い指導者」は的確な判断力を備えた公正な指導者が不可欠となってくる。
加えて、本当の意味での「人民のための政治」を成り立たせるためには、その指導者と共同体のメンバーとが、どれだけ信頼し合い、一致協力して事にあたることができるか、ということ。
その相互信頼と一致協力の如何によって大きく成績が異なってくる。
・・・・中略
国民一人一人の創意工夫と勤勉さによって国全体の経済の成績が大きく左右されるようになってくると、「人民による」努力こそがむしろ主役で、良き指導者はその活躍を上手に支えるべき黒子であるとさえ言える。
本にはこんなことが書かれてありました。
これらを読んだ時、真っ先に浮かんだのが、今の与党。
まるっきり反対の事をしていると思いました。
この本で述べられている民主主義と、民主党が掲げた民主主義はまるっきり違うと思ったのです。
さてさて、次からは持論で、メダカの目本文になりますが、長くなるので
続きはまた明日!